去る9/6(日)に当店にて開催しました、ことぶきCS~2ブロック篇~。
その中で小学生ながら予選を4戦全勝し、ベスト8にまで勝ち上がったトントン少年にお話を伺いました!
――決勝ドーナメント進出、おめでとうございます。
「ありがとうございます。」
――どのようなデッキを使われましたか。
「【バーンメアジョーカーズ】と【白赤緑ダイナボルト】のハイブリッドデッキです。」
――このデッキのコンセプトはどういったところでしょうか。
「《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》→《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》と
《ドラゴンズ・サイン》→《爆龍皇 ダイナボルト》の2種類の5マナ始動のコンボを採用していることです。
また、ダイナボルトのWマジボンバー6はバーンメアジョーカーズ部分のクリーチャーと噛み合う部分もポイントです。」
――メタカードも多めに採用されていますね。
「超GRメタの中でも、2マナで置ける《「戒律の大弓」》と《リツイーギョ #桜 #満開》を採用しました。
《U・S・A・BRELLA》はコスト3であることがネックと感じたので、採用を見送りました。」
――デッキを構築にあたって気を使った部分はありますか。
「《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》、《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》、
そして《エモG》を各4-2-2で採用した、合計8枚の枠です。」
――3枚それぞれの割合を迷っていたのですか。
「いえ、まだ他にも《ハムカツ団の爆砕Go!》や《1、2、3、チームボンバーイェー!》をこの枠に採用する
ことを考えていました。」
――この8枚の選択が結果的に功を奏しましたね。相手の方も何のデッキか分からなかったのではないですか。
「はい。光文明を追加で採用したので『このデッキ何色なんだ!?』と驚いていた方がいました。
光文明の追加により《続召の意志 マーチス》も採用することができ、展開力がよりあがったと思います。」
――GRクリーチャーの採用幅も広がるのは大きいですね。
「GRでは、他に《マシンガン・トーク》は《ダダダチッコ・ダッチー》と入れ替えてもよかったのかなと感じました。」
――今回の大会で印象に残った瞬間はありますか。
「《ムシ無視のんのん~》をハンデスカードで手札から捨てさせられた直後に《ムシ無視のんのん~》を
ドローして即使用、相手の《ドラグ変怪》を効果バトルで破壊して自分のペースに切り返すことができたときです。」
――それはプレイヤーとしてとても楽しい瞬間ですね。それでは、最後に一言いただけますか。
「今回の大会では《ドラグ変怪》が多く使われていたと思いました。それに対応できる白黒、白黒緑に注目しています。
特に《大魔王 ウラギリダムス》や《拷問ロスト・マインド》等のハンデス、《ファイナル・ストップ》も強力なので
それらを採用したデッキを作りたいと考えています。」
インタビュー中も大人しく丁寧な受け答えだったトントン少年ですが、
デッキビルダーとして環境の分析を冷静に行い、検討していたことが印象に残りました。
DMRP-15発売後の環境で、彼がどんなデッキを作るのか楽しみです!
追記:トントン少年ご本人の許可を得て、当日CSご参加時のリストを掲載します。
◎メインデッキ
《リツイーギョ #桜 #満開》 4
《「戒律の大弓」》 4
《霞み妖精ジャスミン》 4
《モモダチ モンキッド》 4
《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》 4
《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》 4
《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》 4
《エモG》 2
《ドラゴンズ・サイン》 4
《爆龍皇 ダイナボルト》 4
《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》 2
◎超GRゾーン
《無限合体 ダンダルダBB》 2
《せんすいカンちゃん》 2
《全能ゼンノー》 2
《ジェイ-SHOCKER》 2
《続召の意志 マーチス》 2
《マシンガン・トーク》 2