店長のことぶきさんが、【アナゲトグ】と題し、お店にあるいろいろな ボードゲームの紹介とか、
そのゲームにまつわる想い出とか語っていこうと思います。
正直、何回続くか自信ないのですが、週1回ペースで更新していこうと思います。
正直、何回続くか自信ないのですが、週1回ペースで更新していこうと思います。
当面の目標は10回更新。
第1回・第2回とあまりことぶきでは遊べるけど、お店では買えないゲームの紹介で申し訳ないなと思いつつ、
1回、2回でシャドウハンターズ・Dice M@sterを出したのは、ことぶきさんの決意でもあるのです。
1回、2回でシャドウハンターズ・Dice M@sterを出したのは、ことぶきさんの決意でもあるのです。
シャドウハンターズ・Dice M@sterをことぶきのお店から皆さんの手元に新しい形で届けたい。
シャドウハンターズはデザイナーさんたちからOKをもらい、
拡張とことぶきオリジナルのキャラクターたち添えて出したいとか。
拡張とことぶきオリジナルのキャラクターたち添えて出したいとか。
Dice M@sterはゾック神社さんと、バンナムさんの許可を得て、
公式グッズとして出したいとかその辺を思いを込めての1回、2回でした。
公式グッズとして出したいとかその辺を思いを込めての1回、2回でした。
さて、第3回のアナゲトグで紹介するのは百人一首木札。
百人一首はやっぱり紙札が一般的だと思うのですが、ことぶきさんの中では百人一首は木札なのです。
木札の百人一首をつかうのはほぼ北海道限定のようです。
北海道では昔、紙よりも木のほうが手に入りやすかったため、木に歌をしたため百人一首の札としたそうです。
本州では上の句を読み、下の句をとるのが一般的ですが、北海道では下の句を読み下の句をとるが一般的だそうです。
それが本当に一般的かどうかは知りませんが、少なくてもことぶきさんの父方の実家(遠軽)のほうでは、それが一般的でした。
ことぶきさんが北海道に行くときは、だいたい、温泉旅館に親戚一同20人くらい集まって、 花札・百人一首・ほっぴきなどで遊ぶのが一般的でした。
百人一首は確か小学生二年生くらいから遊び始めた記憶があります。
北海道に行ったときは正月でもないのに百人一首を取り出し、父やら伯父やらが賞金を出してくれて、 家族対抗をやったりしたのもいい思い出です。
お店でももっと遊びたいんですけど、百人一首でこんなものあるんですよと見せるだけの日々が続いています。
個人的にはもう少し木札が遊ばれほしいなと思っています。
本当はお正月にかるた大会もやりたいのです。年末から参加者募ったらできるかしら? 来年は賞品だして大会やろうかな。
まあ、それはそれとして、実際に遊んだときに木札と紙札の違うところをせっかくだから上げましょう。
まず、
・上の句を覚えなくてもよい。
本州の百人一首において、上の句と決まり字を覚えるのは早くとるための戦術として確立されています。
しかし、それは、上の句を覚えていない人にとってはハードルが高いんですよね。
木札の百人一首は下の句を読み下の句をとるので、上の句を覚えなくても大丈夫。
覚えていないことがハンデになりません。
・図形認識ができる
紙の百人一首の取り札は全部ひらがなで書かれています。
木の百人一首の取り札は変態仮名文字で書かれています。
紙の百人一首はぱっと見どれも同じ見えるんですが、木の百人一首はほとんど同じようなものはありません。
紙の百人一首は最悪読めば認識できますが、木の百人一首は最悪読めません。
しかし、読めないが故、また、同じものがないゆえに、木の百人一首はそれを絵のように認識できるようになります。
そうすれば、以降間違えることはありません。
といったところでしょうか。
もし、あなたが木札で遊んだことなくて、木札で遊んでみたいと思ったらことぶきさんに声をかけてください。
遊び方を教えます。集まった人たちで源平戦をやるなら、もしかしたら、賞品も出るかもしれません。
是非一度木札で遊んでみてください。
そして、お正月には百人一首を遊ぼうよと声をかけえてくれると嬉しいです。
ちなみにカフェ&ゲームバーことぶきはお正月の三が日開けています。(はず)
これは、お正月こそ、家族みんながのんびりと遊べる時期だと思っているからです。
お正月だらだらテレビを見ているくらいなら、みんなでゲームで遊びましょうよ。
そのほうがが絶対楽しいので。
さて、落ちがつかないのでアナゲトグの第3回はこの辺でお開きとしたいと思います。
お正月の定番百人一首。木札もぜひ末席に加えてやってください。